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MacBook Pro (Retina, 13-inch, Late 2013)

表題は製品の技術仕様のサイトへのリンク

  • 使用の際は、Apple純正のTB2-Ethernetドングルと、TB2-IEEE1394ドングルを接続。
  • オーディオ・インターフェースとしてEdirol FA-101を接続。16bit/44.1KHz固定。
  • 現状、ArchLinux+XFce4をZenカーネルで使用中。CadenceでJack利用。

古いMacBook Pro(2013) に Arch をインストールし、最初期のFireWire Audio Device で音楽再生PCにする (1)

入手に至る経緯

数ヶ月前、ネットオークションで古いが程度の良いMacBook Pro 13inch Ratinaを見つけた。
CPUはCore i7でメモリも16GB搭載、SSDも500GBあるとのこと。幸い、1万5千円程度で落札できた。

  • 品名: Apple 2013 MacBook Pro 13 i7 2.8GHz 16GB 512GB
  • 仕様
  • プロセッサ: i7 2.8GHz
  • グラフィックス: Intel Iris
  • メモリ: 16GB
  • SSD: 512GB

これ、最初に購入した人、相当な費用を払ったんじゃないかな。
BTも内蔵だし、WiFiも5GHzに対応してる。
なにより、CPU、メモリ、SSD全部オプションでベースモデルより良くなってるし。

Macはその昔、UMaxが販売していた互換機を入手してPerformerをインストールしてちょっと使ったことがある程度。興味はあるがソフト代がネックで購入できずにいた。
別にAppleの思想とか、制作分野で評判が高いことなどに魅かれた訳ではないが、漠然とした興味は持っていた。

しかし、MacBook Proの登場は違った。アルミだかマグネシウム合金だか知らないが、あの金属外皮の薄型、開いてすぐに使える、見た目もカッコいい、で憧れのPCだった。
落札したMBPは、表蓋のリンゴマークが光る世代。なんとバッテリーもまだ使える。Big Sur止まりであることも気にならなかった。というのも、MacOSは外付けSSDに移して塩漬けし、本体はLinuxBoxにしようと決めていたからだ。

結局、外付SSD、TB-Ethernetアダプター、TB-FireWireアダプター、FireWireケーブル、ショルダーケース、それにモバイル・ディスプレイなんかの追加投資の方が本体落札金額より大きくなった。

Xubuntu24.04 で携帯端末化を企図

モバイルPCとして、Idea Pad S350を使っていた。 こちらは新品で購入したWindows11ノートでRyzen 7 4700U APUを搭載した価格の割に高性能なPCだった。 しかし、放熱が駄目で本体樹脂ケースが高熱で変形してしまい、電源ボタンすら押せなくなった。

そこに古いとはいえMacBook Proを入手したのだから、これに使い慣れたXubuntuをインストールしてモバイルPCにしようと考えるのは自然なことだった。

ところが、年金生活者である私にはモバイル・ノートを持ち出して行うような作業は無い。せいぜい喫茶店でSNSやネットニュースを眺める程度なのでiPhoneで十分。で、結局MBPは自宅でくすぶっている状態になった。

ずっと電源を入れてなかったので、数日前にXubuntuを立ち上げてシステムのアップデートを行った。で、再起動を促されたので、そうするとシステムが見つからない旨の画面表示が。それも、Ubuntuのメッセージではなく、どうやらMacBook Pro本体からのようだ。

うーん、これは苦労して修復を図るより、OSを再インストールしたほうが良さそうだと私の「長年の勘」が告げている(苦笑)。

考えてみれば、このMBP、もはやモバイル用途を考えなくていいんじゃないか、どうしても必要な時だけ持ち出せばそれで十分ではないかと考えた。自宅内には2拠点あるPCコーナーの中で、一方にはそれなりにちゃんと音が出せる、かつそれなりに本格的に音楽を制作できる環境がある。しかし、もう一方には、再生装置はあるがソースを鳴らす機材が不足している。だったらその不足を埋めるのにこのMBPを使おうと思い至った。

音楽再生兼DTM PCにするため、以下を目標にした。

  1. 極力軽いシステム
  2. xrunを減らす
  3. そのため、動作中の割り込みを極力減らす
  4. インストールするのは最低限のソフトに限る

そういう中、ネットで見たのは、Arch Linux が archinstall プログラムによって劇的にインストールが簡単になったということだった。こりゃ、試してみなきゃならない。というのも、Linux でオーディオ関連の設定情報を体系的に得るには、Arch Linux Wiki が一番だということだけは知っていたからだ。

Arch Linux は、私にとって長年鬼門であった。インストールしようとすると chroot あたりで必ず詰まる。 Arch で GUI を動作させることができれば、これを機会に Arch で音楽再生/DTM環境を作ってみようと決意した。
この続きは次稿以降の話しとなる。